不倫はバレたら慰謝料請求の問題が待っている
自分や相手が既婚者であってもつい一線を越えて不倫したくなる事もあるでしょうし、実際に不倫状態にあるカップルというのは決して少なくありません。
ですがどんなに恋愛感情が燃え上がっていても不倫ですので、普通の恋愛と違い様々な問題が発生しやすいという事も知っておかなければいけません。
まず一番の問題というのが自分や相手の配偶者にバレた時の問題で、バレなければ関係を続ける事も不可能ではありませんがバレた場合には様々なリスクというものが降りかかってきます。
バレた場合に起きる一番の問題というのが慰謝料の問題で、この慰謝料の金額というのは基本的に100万円から500万円が相場と言われていて、すぐに支払える金額ではありません。
またこの慰謝料の金額は期間が長ければ長いほど上がってくるものとなりますので、ずるずると関係を続けて行けばそれだけバレた時のリスクは高まるという事です。
バレた時のリスクというのは金銭的な問題だけではなく周りの人からの信用問題にも繋がり、例えば自分が勤務している会社にバレてしまった場合社員の不祥事という事でクビになったり勤務地を変えられてしまう事があります。
特に大きい会社であればあるほどコンプライアンスを重視しますのでクビになりやすいですし、また社内恋愛による不倫をしてしまった場合は大きい会社でなくてもクビの可能性がかなり高いです。
親権の問題で自分の子供と自由に会う事ができなくなる恐れも・・・
クビになってしまうと慰謝料の支払いも大変になりますし、自分の生活にも間違いなく影響が出ますので今後の人生が苦しくなります。
そしてバレた上で一番大きいのが自分に子供がいる場合で、大抵の場合配偶者が子どもを引き取る事になりますので自分の子供と自由に会う事ができなくなります。
もちろん養育費も請求されますので慰謝料と養育費を払い続けながらも子供に自由に会えない事になり、金銭的だけではなく精神的にも追い詰められやすいです。
また離婚とならなくても配偶者はまず実家に相談しますので相手方の両親や親族からの信頼がなくなり、仮に離婚をしない場合でも今後親族での集まりがあった場合白い目で見られてしまいがちです。
そして不倫状態での恋愛というのはバレていない場合でも様々な不自由があるのもデメリットの一つと言えます。
本来恋愛している時であれば恋人を最優先に考えて土曜日や日曜日を始めお互いが休みの日に恋人とデートというのが普通ですが、その普通は叶わない事が多いです。
大恋愛であっても結婚に結びつく可能性というのはまずない
休みの日ではなく平日の夜に仕事と偽って人目を忍びつつデートとなったり、電話やメールも配偶者にバレないようこっそりとしなくてはいけません。
もちろんその不自由さが逆に燃えると考える人もいるかもしれませんが、それは多くの場合最初だけで時間が経ってくるとその不自由さが苦しくなり行動が大胆になってしまい、それが原因でバレてしまう事は多々あります。
普通の恋愛であっても恋愛中に苦しくなる事はありますが、不倫の場合は友達に相談するという事も現実的には難しいですので、恋愛の苦しい時期も全て一人で抱え込まなくてはいけません。
またどんなに大恋愛であっても結婚に結びつく可能性というのはまずないと言ってもよく、本気になったとしても最後は悲しい終わり方になりがちです。
相手に配偶者がいる場合に離婚させようとするのも当然その過程にはリスクがたくさんありますので現実的ではありませんし、どちらかが本気でどちらかが遊びという事も少なくないです。
このように普通の恋愛と違って様々なデメリットがありますのでどんなに恋愛感情が高まってもするべきではありませんし、もし自分が既婚者であったり相手が既婚者であっても付き合いたいという感情が抑えられないのであれば一度バレた時のリスクを考えてみる事が大事です。
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